先輩隊員の活躍を見てみませんか?
観光・情報発信
●またたび文庫の運営
1年目に移動本屋としてスタートしたまたたび文庫は、空家を活用して2024年5月に店舗型としてリニューアルオープンした白老町唯一の本屋。
週に4日営業しており本の販売のほか、読書室やコミュニティスペースの貸し出しも行っている。
●町内外の拠点を活用したイベント開催
またたび文庫をはじめとした様々な場所でブックカフェやワークショップ、ライブなど幅広いジャンルのイベントを開催している。
●SNSを活用した情報発信
インスタグラム(フォロワー2,200人)を中心におすすめ本の紹介や開催イベントの周知、さらには古本買取の依頼も受け付けている。
※ホームページ通販や営業日記も発信
出版社に勤めていた頃、ひとつひとつの書店が立地や地域性を活かした店づくりに尽力していることに感銘を受け、そこから町の人に寄り添い、新しい発見を提供する「場づくり」としての書店経営をやってみたいと思うようになった。
夢である「小さな本屋を営む」ことを地域おこし協力隊を通して白老町の文化振興につなげたいと考えた。
またたび文庫の運営を続けつつ、本を活用した地域のコミュニティづくりのノウハウを発信する活動を行いたい。
本が売れない、出版不況といわれる中でも、出版や書店業界は本の価値を信じて日々仕事をしている。地域おこしの要となるのは、地域に愛着を抱く人を増やすため強いコミュニティであると考える。本に関わる業界と地方創生、両者の架け橋となり、新たな価値を生み出したい。