先輩隊員の活躍を見てみませんか?
地域コミュニティ活動
●地域支え合い支援員として
私のいる熊石地域は、人口約1750人のうち約60%が高齢者です。住み慣れた町で元気に楽しく暮らしていくためのお手伝いをしていくことが私の最大のミッションです。集いの場やサロンの実施、有償ボランティア事業などの関わりを通して「こんなことやってみたい!」を地域の人たちと一緒に作っています。
●子育て支援員として
小学生の放課後活動SUNSUNで月に2回いろんな企画をして子どもたちと活動しています。地域にあるキャンプ場や海で活動したり、収穫体験やお料理をしたりなど…。 今年は自分達でお店を作って「こどもマルシェ」も開催しました。また、保育園のお手伝いにも行って子どもたちと楽しんでします。
●町づくりにつながるいろいろな活動
地域の人たちの手づくりのものなどを展示販売する「クマルシェ」や相沼地区での母さんたちと一緒に「あいぬ〇シェ」を開催。他にも根崎神社例大祭や相沼奴の復活、継続に向けてのお手伝い、大学生やワ―ケーションの受入などジャンルを問わず、地域に関わるいろんな活動をマルチに行っています。
「次は何しようかな」「新しい挑戦がしたいな」と思っていろんなきっかけを探していました。コロナ禍でなかなか外に出る機会をもつことができず、どうやって今ある環境から脱出しようかなと思っていました。そんなときに「八雲町で働きませんか?」と声をかけてもらいました。北海道は初めての場所だったし、新しい地域でやったことないことにチャレンジしたい、新しいことを学びたいという気持ちが強かったこともあって地域おこし協力隊に応募しました。
今活動しているひとつひとつの取り組みをもっと確立できるように進化させたいと思っています。コロナ禍の中で活動開始だったこともあり、4年目にしてやっと地域の人たちと一緒にいろんな活動を作っていくことができるようになりました。任期終了と共にこれらが終わるのではなく、新しく立ち上げたものをしっかりと継続できるような仕組みを作っていきたいと思っています。任期後も今の活動を継続しながら地域の人たちと一緒におもしろいことを企画して全力で楽しめたらいいなと思っています。