隊員紹介

音別地域の特産品である和紙「富貴紙」の魅力発信・普及活動のため、現在は富貴紙の製造を職人の方々と共に行わせていただき、富貴紙について理解しようと励んでいます。また、富貴紙による製品の開発や販売、体験会の運営などに携わり、地域の方々をはじめとした交流を大切に活動をしています。

きっかけは、高校2年生の時に初めてみたねぶたに、今までにない感動をおぼえたことです。それはなぜかと考えた時、ねぶたの、特に和紙に魅力を感じていることに気が付き、和紙作りを将来の夢のように思っていました。それから大学進学をし、札幌で数年過ごしたのち、和紙に力を入れている音別町の地域おこし協力隊の紹介を受け、応募しました。

１年目は富貴紙製作に携わりながら、地域や人との交流を大切にしつつ、その後の目標を明確にするための期間としたいです。また、取り組みの方向性としては、地域と自身の魅力を最大限に生かせるようなものとなるように考えています。