先輩隊員の活躍を見てみませんか?
教育・文化
私は「社会教育支援員」として任用され、町の教育委員会を拠点に活動しています。
1年目は地域行事への参加や小学校行事の見学、地域のサークル活動への参加などを通して、地域の方と接する機会を作ることを意識して活動しました。地域小学校への読み聞かせ・ブックトークの活動の開始(令和4年9月~)、工作ワークショップや写真の展示等を実施しました。2年目は前年に引き続き、小学校への読み聞かせ・ブックトークの継続に加え、ほんの少しだけ国語の授業の補助協力(並行読書の選書や書評の書き方など)を行っています。工作ワークショップは定期開催を目標に継続的な企画として実施しています。
また、この夏、社会教育主事講習を受講し、無事に任用資格を取得できたので、学んだことを活かして活動していきたいと思います。その最初の活動として現在は、地域の中高生と一緒に秋に開催するワークショップを企画しています。
学生時代から郷土料理や民芸品、特産物などの地域の文化や個性に関心があり、それらを活かして地縁を紡ぐ仕事がしたいと考えていました。なかでも北海道という場所は何度訪れてもその度に「もっと知りたい」と興味の尽きない場所で、年々北海道で働き暮らしたいという思いが強くなっていました。共和町の空港や札幌市等の都市圏への交通アクセスの良さ、豊かな特産物、北海道開拓の歴史やアイヌ文化の残る場所など、私が北海道で活かしたいものと強みになる魅力が詰まっている点などから共和町地域おこし協力隊を志望しました。
はっきりとしたビジョンがないのが正直なところです。北海道に継続して住み続けたいという気持ちが強いです。
どう自分の経験を生かしながら暮らしていけるかを見つけてゆくのが課題です。