隊員紹介

・音楽の授業サポート
町内の3校を巡回し、主に小学校１～４年生(5年生以上、中学生もあり)の音楽の授業サポートを行っている。授業の最初に「情操タイム」を設け、リトミックや声遊びなどを通して子供たちが音に親しめる活動なども行っている。

・昼休み活動
学校の昼休みの時間に「ミュージックタイム」を始動。自由にピアノを弾いたり先生と連弾したりできる「ストリートピアノ」や「チャレンジピアノ」、学校の校歌や親しみのある曲を覚えて歌う「みんなで歌おう」などがある。また、ミニコンサートを開いて音楽を聴いて楽しんでもらうこともある。

・コンサート(演奏)活動
学校でのミニコンサートの他、町民の方々に向けて公民館で定期的にコンサートを開いたり、クリスマスコンサートなども行っている。また、令和5年度は各学校の芸術鑑賞を担当した。
町内在住の楽器演奏者とコラボすることもあり、様々なジャンルの音楽を演奏している。

北海道が好きだから、道外の音大を出てから地元に帰ってきたはいいが何をしたらよいか分からなかった時、友達が「地域おこし協力隊」というものを教えてくれた。地元北海道のために何かできるなら、と思い調べていたところ音楽に関する地域おこしが見つかり、私にもできるのでは、と応募した。

子供たちが日常の中で、歌うことや音楽に乗ってからだを動かすことが自然なことになるように、音楽の楽しさや奥深さを伝えていきたい。退任後は、子供大人関わらずたくさんの人が音楽・芸術・食などを通して、人々のコミュニティが活発になるような場所や機会を作りたい。