隊員紹介

村内にある小学校グラウンド跡地に建設されたビニールハウスで、10月から１月頃までは、葉物野菜（レタスなど計14品目）を２月から10月頃までは、イチゴ（５品種）の栽培を行っています。
従来の農作物栽培と同様に人の手による作業（定植・収穫等）を行いつつ、センサー（温湿度・CO2濃度・日射量等）制御装置（センサーから読み取ったデータを元に自動的に灌水・調温・調光等を行う装置）による最先端の栽培環境管理とデータの取得を行っています。

当時、地方移住を検討しており、その中で新しい事にチャレンジできればなと考えていました。募集を見た際に、農業プラス最先端の栽培管理という点に大変魅力を感じ、以前就農フェア等にも参加したことがありましたが、初心者には敷居が高いと感じていたこともあり、就農フェアでいただいた話より、サポートが手厚く、楽しく働けると思ったので、応募しました。

猿払村でのイチゴ栽培はある程度実証することができたので、今は村が求めるイチゴのクオリティを安定的に生産する事を第一目標に取り組んでおり、収量はもちろん、栽培クオリティを上げていく予定です。また、少人数でどれだけ効率化、省力化できるかを確認をしていきたいとも思っています。任期後は村内定住を目指しており、村内就職先での選択肢を探っていきたいと考えています。