隊員紹介

・二風谷イタの製作
・アイヌ文化のブランド化推進事業との連携
・日本一の群生地！すすらんツーリズム推進事業との連携

大学時代にアイヌ文化を学び始め、学んでいく中で木彫りに興味を持ち、タイミングよく「アイヌ民族文化財団」の伝承者育成事業の誘いを受け３年間技術を高めました。転機となったのは地元に研修に行った際に、講師の方から祖父が昔民芸店を営んでいたという話を聞き、運命的なものを感じました。木彫家として生活していきたいと考えているときに、平取町でアイヌ工芸を担っていくための木彫りに挑戦できることを知り、応募しました。

販売ルートを確保し、評価してくれるお客さんを増やしていけるように努力していくこと、アイヌ工芸品コンテストで一番いい賞を取ることを目標に頑張っていきたいと思います。将来的には祖父のお店の名前である「フシコ民芸」（フ?コとは「古い」を意味するアイヌ語）の名前を受け継ぎ、伝統的なものを大切にしながら新たな自分自身を表現できるような作品を生み出したいです。