隊員募集中の地域情報を検索できます
釧路市
終了
釧路市は北海道の東に位置し、「釧路湿原国立公園」「阿寒摩周国立公園」と2つの国立公園・ラムサール登録湿地を有し、国の特別天然記念物「タンチョウ」や「阿寒湖のマリモ」に代表される世界一級の自然資源に恵まれ、同時に様々な都市機能も有する道東の拠点 都市として発展してきたマチです。
活動拠点となります釧路市の阿寒湖温泉地区は道内でも有数の観光地として知られており、そのみどころのひとつに多くの観光客が訪れる「阿寒湖アイヌコタン」があります。
阿寒湖アイヌコタンはアイヌの方々が生活する集落としては道内最大規模を誇り、そこに暮らす皆さんは先人たちから脈々と続いてきたアイヌの文化や技術を 大切に守りながら暮らしています。
釧路市では、この地域の宝であるアイヌ文化の振興を図るため、国のアイヌ政策推進交付金を活用した様々な事業 を実施しているところであり、そのうちのひとつとして、優れたアイヌ工芸技術の担い手を育成するための「アイヌ工芸技術後継者育成事業」に取り組んでいます。
その活動拠点として、令和6年度のオープンに向け、現在アイヌ文化伝承・技術継承施設「阿寒アイヌクラフトセンター」を整備しており、今後はここを拠点として、各地からアイヌの工芸技術を学びにくる方々に様々なカリキュラムを用意し、アイヌ文化の担い手となっていただきアイヌ文化の伝承、技術継承を図っていこうと考えております。
釧路市のアイヌ文化の伝承・技術継承の取組みをさらに加速させ、地域の宝であるアイヌ文化の振興に一緒に取り組んでいただける方を、釧路市地域おこし協力隊 阿寒アイヌクラフトセンター運営コーディネーター として募集いたします。
意欲のある方の応募を心よりお待ちしております。
① クラフトセンターの研修事業に関する業務。
・クラフトセンターで実施する研修カリキュラムの策定に関すること
・研修講師の調整等に関すること
・研修生の募集に関すること
・クラフトセンター作業部会の開催に関すること
・研修事業に必要な物品等の調達、管理に関すること
② クラフトセンターの運営に関する業務。
・観覧希望者の対応に関すること
・施設の管理に関すること
③ アイヌ文化伝承・技術継承に関する情報発信に関する業務。
・SNS等を活用したアイヌの伝統儀式やアイヌ文化に関わる行事、工芸技術の制作過程などの情報発信に関すること
④ その他市長が必要と認める業務 。
・1日の勤務時間は9時00分~18時00分の間のうち8時間20分(1時間の休憩を含む)とします。
※ただし業務の内容により変動する場合があります。
・原則として週5日間勤務で「釧路市職員の勤務時間等 に 関する条例」及び「釧路市の休日を定める条例」により算出した市職員のこの月の勤務日を下回らないものとし、勤務日指定表にて定められ た勤務日とします。
① 地域おこし協力隊は市長が委嘱し、委嘱期間は委嘱の日から令和6年3月31日までとします。
② 次年度以降の委嘱については、活動状況や実績を勘案して委嘱期間を更新することができます(最初の委嘱の日から最長3年間)
③ 地域おこし協力隊としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことがあります。
人件費月額275,000円(年額上限2,750,000 円)を上限とし支払います。ただし、毎月の活動内容を審査します。※年間上限額は委嘱期間により変動いたします。
活動に要する経費
本業務に必要となる以下の経費については年額1, 250,000 円を上限に支払います。ただし毎月の活動内容を審査します。
※年間上限額は委嘱期間により変動いたします。
1.健康保険・年金等の保険料(年額上限334 ,000円)
2.住居借上料(月額上限48,000円)
3.車両維持費(業務で使用する車両:月額47,000円)
※対人及び対物補償が無制限の任意保険へ加入すること
4.通信費(パソコン・インターネット関係経費:月額上限15,000円)
5.消耗品・印刷費
6.傷害・賠償保険(年額34,000円)
7.その他
活動経費、研修・資格取得等に要する経費等、地域おこし協力隊推進要綱(平成21年3月31日付け総行応第38号総務事務次官通知)に基づいて市が適正と認めたもの。
※活動に要する経費1及び6の上限額について、この金額に準ずることが難しい場合は釧路市と協議することとする。
※上記金額はすべて税込金額とする。
①第一次選考
・所定の応募用紙による書類選考を行います(選考結果は文書にて通知)。
・第一次合格者には、第二次選考の日時を通知します。
②二次選考
・第一次合格者を対象に、釧路市内(阿寒湖温泉地区)で面接を実施し、おためし地域おこし協力隊として地域協力活動を体験(2泊3日程度)していただきます。