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遠別町
遠別町は、北海道の北西部、最北稚内市から日本海側沿いに約90km南下した地点に位置し、海や山に囲まれた自然豊かな地域です。近隣には利尻礼文サロベツ国立公園もあり、利尻島を背景に日本海に沈む夕日が美しい人口約2,300人の小さな町です。
産業は、一次産業が中心で農業は、日本最北の稲作地帯として「もち米」を作付けし、水稲、畑作、酪農と様々な農業形態があります。漁業は、ホタテの養殖業を主体とし、ヒラメやミズタコ、ホッキ貝なども水揚げされています。
観光分野では、道の駅「えんべつ富士見」を中心として、昨年リニューアルオープンした屋内こども遊戯場・テレワーク施設「とんがりかん」や民間事業者が運営する「ランドリー施設」、キャンプやパークゴルフも楽しめる「富士見ヶ丘公園」、美しい夕日を展望できる「河川公園」や「海水浴場」が富士見地区に集中しているほか、「旭温泉」や「金浦原生花園」を含めて観光振興や関係交流人口増加に向けた取り組みを積極的に展開していますが、思うような結果に結びついていない現状があります。
また、遠別町は、平成23年度から地域おこし協力隊制度に取り組んできた実績があり、現在も地域おこし協力隊修了者が地元企業や団体等で活躍されているほか、現役地域おこし協力隊として1名の方が養蜂業の技能習得を目指して活動しています。
人口減少が進み、地域活力の低下が懸念される中、小さな町だからこそできることに着眼点を置き、住んで良かったと思えるまちづくりを目指すため、意欲ある都市地域からの人材を積極的に受け入れ、地域の活性化や魅力のあるまちづくりを実現するための取り組みが求められています。
そこで、地域の魅力や価値を積極的に発信するとともに、町内に在住する外国籍者(ベトナム等)が暮らしやすい環境づくりを図るため、下記募集概要のとおり「遠別町地域おこし協力隊(国際交流コーディネーター)」を募集いたします。
(1)基本活動
・生活や仕事に関する資料の翻訳業務
・外国籍者の通院等に係る支援業務
・外国籍者の日本語学習支援業務
・地域住民と外国籍者との交流事業の実施
(2)地域おこし活動
・地域の課題や困りごとなど地域ニーズの把握
・地域ニーズの解決に向けての活動
(3)その他
・協力隊員の個性を活かした地域振興に関する活動
(1)勤務日数 週5日
(2)勤務時間 1日7時間30分以内
(3)そ の 他 始業終業時刻及び休日(週2日)は、運営状況により変動することがあります。
(4)休 暇 年末年始休暇、年次有給休暇(1年目は10日、2年目は11日、3年目は12日を付与)
※2年目以降は前年の残日数が加算されます。
(1)遠別町の会計年度任用職員として遠別町長が任用します。
(2)任用期間は、任用日から令和8年3月31日までとします。なお、任用後1年を超えない範囲において、遠別町長が任用更新の判断をします。
※任用期間は最長で3年間です。
(3)地方公務員法第16条の欠格条項に該当した場合など、協力隊としてふさわしくないと判断した場合は、任期中であってもその任用を取り消します。
月額266,000円程度
※月途中に採用された場合は、日割り計算となります。また、上記から税、社会保険料等の自己負担分が差し引かれます。
(1)健康保険等に加入(健康保険、雇用保険、労災保険等)
(2)住居は町で斡旋します。(住宅料は、自己負担となります。)
(3)生活備品は自己負担となります。
(4)活動に係る消耗品・備品等は、予算の範囲内で遠別町が負担し、支給もしくは貸与します。
※活動に要する経費については200万円を上限とします。
【例】・活動に要する自家用車の借上費(燃料費含む)
・活動旅費等移動に要する経費
・作業道具、消耗品等に要する経費 等
(5)上記以外の経費は自己負担となります。
【例】住居に係る光熱水費、個人の電話等の通信費、任用期間中の生活費
(6)業務に支障が無い範囲において、定住に繋がる又は地域住民から頼まれる仕事に従事する場合は、協議の上、通常業務時間外での兼業が認められます。
(7)町内で起業又は事業承継する場合は、遠別町が定める支援補助制度等がありますので、別途ご相談ください。
応募書類到着後、遠別町から通知する日程において、面接試験を実施いたします。
※特別な事情により来町できない場合はオンラインにより実施いたします。
(1)募集期間 募集開始日から募集定員に達するまで
(2)提出書類 ①遠別町地域おこし協力隊応募用紙
※様式は遠別町公式HP等からダウンロードできます。
②現住所地の住民票 1通
【外国籍者の場合】
③パスポートの写し(顔写真の面) 1通
④在留カードの写し(両面) 1通
※必要事項をご記入の上、郵送してください。提出された書類は返却いたしません。