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広尾町
広尾町は、北海道十勝地方の最南端に位置し、東側に太平洋、西側に楽古岳をはじめとする1,000m級の山々がそびえ立つ日高山脈に囲まれ、その自然を活かした第一次産業の漁業、農業、林業が主要産業となっています。観光では、ノルウェーのオスロ市から国外唯一、日本で唯一の「サンタランド」として認定を受けており、クリスマスにカードを送る事業や、イルミネーションの点灯など、全国に夢と希望を届ける事業を39年間展開し、令和6年度はサンタランド認定40周年の年となります。
広尾町の観光資源は先に述べたとおり自然に恵まれ、第一次産業の体験を通したアクティビティの素材が豊富にあるものの、町の観光振興をどこが主体となって進めるのかが明確になっておらず、定番のイベントなどを除き、平常時の観光振興については、町全体が消極的な姿勢となっているため、観光客を多く受け入れたいという意識だけが。現在あるピロロツーリズム推進協議会のような団体が体験型観光プログラムを推し進めようと取り組んでいるが、町全体からはまだ認知度が低く、財政面や人材不足といった課題も積み重なり、団体の目的を果たす活動ができている状況ではありません。
広尾町では、求められる観光振興 に向け、「第6次広尾町まちづくり推進総合計画(R3~R12) 」 の中で、体験型観光プログラムの開発・運営や情報発信を展開 します。プロジェクトに掲げた目標達成のため、「地域おこし協力隊」を下記のとおり募集します。
【体験型観光推進に関する業務】
1.体験プログラム提供におけるツアー客への対応
2.体験型観光メニュー開発に向けた業務
3.体験型観光PR業務
4.メディア対応や広尾町観光協会SNS等を活用した情報発信
5.その他各種イベントへの参加等観光振興に資する業務
【他協力隊との共通業務】
1.広尾町観光協会・ピロロツーリズム推進協議会と連携した幅広い観光推進の取り組みへの参加
2.広尾町観光協会SNS等を活用した情報発信
3.町内各種イベントの参加
求める人物像
○第一次産業に興味・関心があり、漁家や農家と積極的に交流する意欲のある方。
○広尾町に興味を持っているお客様に対しておもてなしの心で接することができる方。
○丈夫な体と強い心を持ち、体験型観光プログラム運営を楽しみながら行うことができる方
○まちの良さや魅力を見つけ、SNS等を活用して都市部の人などに積極的に紹介する意欲やスキルのある方
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地域おこし協力隊の活動から、体験型観光を通じた広尾町の魅力を数多く体験し、「やって楽しい」「食べて美味しい」など、様々な地物の本質に触れることで業務に活かし、ご自身のスキルアップにつながるものと思います。活動終了後も「ずっと広尾にいたい!」と思える3年間になることを期待しています。
・週4日勤務
・1日7時間45分勤務/8:30~17:15(休憩60分)
1)広尾町会計年度任用職員(パートタイム)とする。
2)任用期間は、任用の日から令和7年3月31日までとする。ただし、最長で任用の日から3年まで延長することができる。
月額171,600円~214,160円
(1)社会保険等(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入します。(自己負担あり)
(2)住居の借上費として、家賃の2分の1の額(上限:月21,000円)を支給します。
(3)活動に要する車両(自家用車)の借上費として、月5,000円を支給します。
(4)休日、休暇
①週休日 週のうち2日
②休日 国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
※必要に応じて、週休日や休日に勤務を割り振る場合があります。
③勤務を要しない日 1週間のうち、いずれか1日を「勤務を要しない日」とし、将来的な広尾町への定着を見据えた地域活動(副業など営利活動を含む)を行っていただきます。
④有給休暇 広尾町会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則に基づき付与
※パートタイム会計年度任用職員の任用初年度の有給休暇は7日間です。
⑤特別休暇 広尾町会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に規則に基づき付与
(5)副業(営利企業等への従事)の制限
地域協力活動の妨げにならない範囲において、広尾町に定住するために地域協力活動の延長又は副業(他の営利活動)により広尾町が支給する給与以外の収入を得ようとする場合には、あらかじめ町長に申し出て頂きます。
1)第1次選考
書類選考の上、選考結果を応募者全員に電子メール又は文書でお知らせします。合格者には、第2次選考の日程をお伝えします。
2)第2次選考
第1次選考の合格者を対象に面接を行います。こちらから日程を示した上で、基本的には広尾町にお越しいただき面接を行いますが、特別な事情がある場合はオンラインでの面接も可能とします。