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2025年03月28日

NEW △▼△ 🚗サポ室訪問記🚗 ~第10弾~ ▼△▼

不定期シリーズ企画の第10弾は紋別市への訪問です。


 

【取材のお相手】

今回の取材のお相手は、元紋別市地域おこし協力隊の寺岡 聡希(てらおか さき)さん

2021年4月~2024年3月に隊員として活動し、任期中は地場産品の開発・促進や食育活動などをミッションとしていました。

任期中に新規就農してopera農苑合同会社(Instagramの公式アカウント)を設立し、任期終了後も紋別市に定住しています。

隊員紹介の「隊員インタビュー02」で2023年8月当時のインタビュー内容を掲載していますので、是非ご覧ください。

 

【隊員時代を振り返って】

任期中は報償費がありますが、任期終了後を考える経済基盤が不安定なのが苦しかったです。

特に、新規就農が決まるまでは不安や焦りが大きかったです。

 

一方で、「農」に触れられたこと、そして「農」を通して商品を作って卸せたことは嬉しかったです。

また、機械を使う農作業は地域の方々に手伝っていただきましたが、地域との交流が新鮮で嬉しかったです。

 

任期3年目には食育活動の一環として、種まきから収穫までを行う「農体験」を実施しましたが、参加者の方々と畑の野菜を調理して食べるなどの体験は大変楽しかったですし、こうした活動が人的ネットワークの広がりに繋がることを実体験しました。

のちに紋別市の地域おこし協力隊になる方々ともご縁が繋がりました。

〔インタビュー中の寺岡さん

 

【定住を決めたポイント】

周囲の人々や豊かな自然環境に恵まれ、紋別市をとても好きになりました。

最低限の事業基盤が整った時、「ここでやっていこう!」と定住を決めました。

ここでは何かをする時に親身になってくれる方々が大変多く、いつも感謝することばかりです。

 

地域に支えられて生活し、植物の生命力を間近に見る・・・そんな時には紋別市に定住して良かったと感じています。

 

【任期終了後1年目を終えて】

任期中との大きな変化はありませんが、“隊員に期待される役割”を意識して活動していた任期中と違い、任期終了後の今はもっと自由な発想で仕事ができていると思います。

最近では“失敗を失敗と思わない感覚”も身についてきました。

 

農業経営で言うと、所有農地25haのうち2024年は1.0haを使って、小麦0.5ha、ビートと大豆が0.2haずつ、季節野菜0.1haを作付しました。

2024年5月から活動をスタートした渡邊真江隊員がパンづくりをしていらっしゃいますが、是非、パンの材料に使ってもらいたいと思い、小麦生産を始めました。

今後は小麦の面積を増やしていきたいと考えています。

渡邊隊員の「パン&焼き菓子工房 Kaho」のInstagramもチェックしてみてください。

〔インタビュー中の寺岡さんと渡邊隊員

 

【これからの目標】

有機ビートの生産やシロップ加工のレベルアップをしていきたいです。

お話会やワークショップ形式で商品を紹介しながら、直接、消費者の方々に商品を届ける取組も始めたいです。

 

【現役隊員へのメッセージ】

任期終了後の進路が決まっていないなど、悩みを抱える隊員さんは少なくないと思います。

何かを決められなくて迷った時、1人で悩まずに地域内外のいろいろな人に相談するのが良いと思います。

私の場合、相談することで良いアドバイスをいただけただけでなく、自分の考えが整理されることにも繋がりました。

周囲への感謝を忘れずに進めば、思いがけない様々な選択肢が見えることもあると思います。

 

皆様それぞれのご活躍を応援しています!

〔寺岡さん・渡邊隊員と決めポーズで記念撮影〕