イベント・研修会

日本地域政策学会北海道支部から研究大会開催のご案内があったので、お知らせします。

 

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我が国は、急速な高齢化の進展とともに人口減少社会のステージに突入しており、2014年に打ち出された「地方創生」の取り組みもまもなく10年を迎えますが、地域社会の大きな転換を迎えるまでには至っていません。
この間、政策は「地方」を単に「創生」するだけでは不十分となり、より持続可能な仕組み・施策を通じた地域づくり、まちづくりに対する社会的要請が高まっています。また国は「デジタル田園都市国家」構想を掲げ、デジタル技術等によって地方と都市の差を縮め、都市の活力と地方のゆとりの両方を享受できる地域社会を目指すなど、その方法論も日々、変容しています。
地域政策における持続可能性の追求、あるいは地域政策を通じた持続可能性への貢献には、自然環境、安全で安心できる国土利用、経済や財政の自律・持続など多面的な議論が求めらます。
そこで本学会では、専門家と実践者をお迎えして、改めて地域づくり、まちづくりに求められる持続可能性の意味、あるいは持続可能性の実現に地域やまちが貢献する意義と方法を問い直すための議論を行う場を設けます。
その上で、2030年に向けた地域政策のあり方を問いただし、未来の北海道に向けた提言を行います。

 

●日　時：2024年１月20日（土）　14:00～17:00（開場：13:30）
●場　所：北海道大学　学術交流会館/Zoom（北海道札幌市北区北８条西５－８－１）
＊上記会場とZoom配信によるハイフレックス方式
●参加費：正会員、非会員ともに無料
●主　催：日本地域政策学会　北海道支部
●後　援：北海道、北海道経済連合会
●プログラム
【第一部：講演・発表】
◯基調講演Ⅰ「『持続可能な地域づくり・まちづくり』の現在地」
北海学園大学経済学部　教授　西村 宣彦　氏
◯基調講演Ⅱ「はまなす財団が考える持続可能な地域づくり」
公益財団法人はまなす財団　専務理事　谷　一之　氏（元下川町長）
◯研究発表
１．誰ひとり取り残さない社会をめざして（仮）
一般社団法人とかち子育て支援センター　代表理事　長岡　行子　氏
２．高校と地域の協働の展開と可能性（仮）
北海道大学大学院地球環境科学研究院　学術研究員　神　志穂　氏
３．観光地に対する持続可能性指標の国際比較（仮）
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院　准教授　石黒　侑介　氏

【第二部：パネルディスカッション】
○パネリスト：北海学園大学経済学部　教授　西村 宣彦　氏
公益財団法人はまなす財団　専務理事　谷　一之　氏
○コーディネーター：日本地域政策学会北海道支部　支部長　石黒　侑介　氏

 

●申込〆切：2024年１月17日（水）

・詳細はHP（https://www.jrps-h.org/）又はQRコードでご覧ください。

・申込みはURL（https://forms.gle/BQVhnnNbEURgbiHg7）又はQRコードから必要事項を入力ください。

●お問合せ先：日本地域政策学会北海道支部　事務局担当　小倉　info@jrps-h.org